1. >
  2. >
  3. 睡眠の質を高めるセルフケア、大紹介!

睡眠の質を高めるセルフケア、大紹介!

質の高い眠りの鍵は副交感神経

質の高い睡眠をとるためには、身体がリラックスしている時に働く副交感神経を優位に立たせることがポイントになります。
交感神経が優位であると身体や頭がさえて眠れなくなってしまうので、寝る数時間前から意識をし、よりリラックスした状態で眠れる工夫をしていくようにしてください。

そのためにまずおすすめなのは、布団に入る3時間ほど前から眠りにつく準備を整えていくことです。
食事、入浴、寝る前の習慣を少しずつ気をつけていくことで副交感神経を優位な状態にしていけますから、毎日の睡眠の質を高めるために実践してみてください。

食事は適度な量を心がけ早めに済ませる

睡眠の質を高めることを考えれば、食事は睡眠の2時間前には済ませておくことがベストです。
寝る直前に食事を摂ると、消化のために胃の働きが活発になり、そのために眠れなくなってしまったり、睡眠の質が落ちることになります。

またお腹が一杯の状態であると目が冴えてしまうので、睡眠の質をあげるためには食べ過ぎないようにすることも大切です。
適度な量、消化に良いものを食べるようにし、眠る前に胃の働きが落ち着いていられるよう心がけてください。

ぬるめの温度でじっくり温まる

熱いお風呂に入ると交感神経が活発になってしまうので、入浴はぬるめのお湯でゆっくり温まるのがおすすめです。
シャワーだけではなく湯船に浸かり全身の血行を良くすることで、より身体が休まり眠りに入りやすくなります。

好みのアロマオイルなどを入れるとよりリラックス効果が高まるので、こういったものを活用するのも良いでしょう。
寝る1時間前を目安に入浴すると、ベストなコンディションでスムーズに眠りにつくことができます。

身体を解してリラックス

お風呂あがり、血行が良くなり身体が解れている状態でヨガを行うとより眠りに入りやすくなると共に、眠りも深くなります。
ヨガは心身ともにリラックス効果を与えてくれるもので、睡眠の質を高めるのには最適です。

汗をかかない程度、15分ほどゆっくり時間をかけて身体を解してみてください。
前屈のポーズは副交感神経を優位にしてくれるので、真珠貝のポーズなどを取ると良いでしょう。
また日中あまり動かすことが無い脇腹と内腿をほぐす三日月のポーズも、眠りにつく前の身体のコンディションを整えるのには最適です。

身体の緊張をほぐすと共に、毎日習慣づけて行うことでしなやかな身体へと導いてくれますから、ぜひ実践してみてください。
あまり難易度の高いポーズをとったり長時間取り組んでしまうと身体が目覚めてきてしまうので、睡眠前の簡単なストレッチくらいのつもりで取り組むことが大切です。
身体が緊張していると眠りの質も下がりますから、上手に習慣づけてスムーズに深い眠りにつけるようにしてください。