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夏でも食欲倍増!「エスニック惣菜」

エスニック惣菜の特徴、魅力

若い女性を中心に、非常に人気の高い食事ジャンルが「エスニック料理」です。
エスニック料理というのは、主に東南アジア地域で使われる食材や調味料を用いたもののことで、具体的にはタイ料理やベトナム料理といったものが含まれます。

代表的な料理としてはタイ料理のトムヤムクン、ベトナム料理のフォー、インドネシア料理のナシゴレンといったものが挙げられるでしょう。
他にも東南アジアにはそれぞれのお国柄の現れる料理がありますが、日本においてはこの3つの国のものが多く販売・流通しています。

まず女性から絶大な人気のあるエスニック料理がタイ料理です。
タイという国は東南アジアのちょうど中心に位置していることもあり、歴史的にも複数の国の文化が流入してきたという特徴があります。
南部が海岸線となっていることから港町としても栄えてきた経緯があり、独特のスパイスとハーブ類に新鮮な海鮮を組み合わせるところが大きな特徴になっています。

辛味や刺激が強めのタイ料理と比べて、比較的まろやかなエスニック料理となっているのがベトナム料理です。
ベトナム料理としてはフォーの他に生春巻きなど日本でもおなじみの料理があり、米粉を使っているということも大きな特徴です。
鶏肉を使った料理が多く、スパイスもあまり刺激が強くないことから、日本人の味覚に近いエスニックとして楽しめます。

反対に香辛料がたっぷり使われているのが島国インドネシアの料理です。
インドネシアと言えば世界でも有数のリゾート地であるバリ島などを含む土地ですが、スパイシーなカレースープなどピリ辛で汗の噴き出る料理が多くなっています。
日本で一般的に使われる味付けとはかなり異なるので、初めて食べるときにはびっくりしてしまうと思いますが、慣れてくるとその刺激が病みつきになってくる魅力があるでしょう。

おすすめのエスニック惣菜

自宅でエスニック料理に挑戦するなら、まずおすすめをしたいのがパクチーを使ったサラダです。
パクチーは独特の風味があるので苦手な人も多いですが、最初のうちはパセリのような感覚でアクセントにして使うと食べやすくなります。

タイ料理といえば魚のエキスで作った調味料の「ナンプラー」も欠かせません。
ただのサラダも、パクチーとナンプラーを加えるだけで一気にエスニック風味が増します。

自宅で作るエスニック料理として手作り生春巻きもおすすめです。
生春巻きの皮は輸入食材店で簡単に手に入るので、水で戻してそこにレタスやエビ、香味のある野菜類を入れると新鮮でおいしい料理になります。

ポイントはスイートチリソースを使ってみるということで、あまり刺激の強い料理は得意でない人や子供であっても美味しくいただくことができます。