専用の居場所を作ってあげることを忘れないで

犬はリーダーに従って群れで暮らす生き物であり、従順で忠誠心が強いため、家族同様に扱ってあげることが大切です。
リビングやダイニングなど家族がくつろぐ場所においては、きちんと犬専用の居場所を作ってあげることを忘れないようにし、専用のラグマットを敷いて、家族と過ごす時の居場所や寝場所を確保してあげるようにしてください。

静かで風通しの良い場所を優先して確保してあげ、その上で家具などの配置を考えると、人と犬がお互い気持ちよく過ごせる空間を作り上げられます。
犬とマッチングするインテリアを考える上ではどこに居場所を作ってあげるかを考えるのが重要なポイントなので、この点はよく心得ておきましょう。

ちょっとしたスペースを利用して

犬とマッチングするインテリアを考える際は、小さなスペースを有効活用することもポイントになってきます。
人の生活する空間を削ってスペースを確保するとなると生活が窮屈になったり、犬のためのスペースが邪魔になったりすることがありますが、デッドスペースになりがちな空き空間を上手に利用すると、お互いの生活を遮ることなく共存していくことが可能です。

例えば納戸の戸を取り払いオープンスペースにして犬の部屋のようにデザインしてみたり、家具の並びのスペースを利用してベッドスペースなどを設けてあげるなどすると、犬の居場所がインテリアの一つとして生活にマッチしてきます。
奥まった壁や大きめの収納の下部をなど、活かせる空間は意外と多いですから、自然とインテリアに溶け込めるようスペースを作ってあげてください。

毛色と合わせてみる

犬とインテリアをマッチングさせるためには、色を合わせてみるのも一つの方法です。
犬とインテリアをおしゃれにマッチさせるとなるとなかなかセンスが要りますが、毛色のイメージに合わせて考えると様々なイメージが湧いてきます。

特に敷物や家具などの大物の色を合わせてみると、何でもない部屋でもとても自然に犬とインテリアが馴染んできます。
また白と茶の毛色ならナチュラル、黒ならモダンといった風に毛色から連想されるテイストでインテリアを考えてみるのもおすすめです。
コンセプトが決まるとイメージも湧きやすく、楽しくコーディネートしていくことができるので、ぜひチャレンジしてみてください。

人間の生活の中に犬を溶け込ませるというのであれば、毛色のイメージにアイテムカラーを合わせていくのが一番居心地の良いインテリアにまとめていくことができます。
犬を主体にすべてを考えてしまうと人間の居心地の悪い部屋になりがちなので、まずは色からアイデアを取り入れてみてください。
色を統一してインテリアを考えていくと、そこからアレンジなども考えていきやすいです。