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6畳の部屋のインテリア術

家具の配置のコツ

単身世帯用のワンルームマンションのほとんどは6畳の間取りになっています。
6畳間は江戸間サイズでは9.2716平方メートルとなっており、関西地域でよく見る京間の場合でも10.9443平方メートルです。
つまり一辺が3メートル弱くらいずつしかないということになりますので、必要な家具を上手に配置していかないと、あっという間にいっぱいになってしまうでしょう。

単身で生活をするときに必要な用具としては、ベッドや食卓用のテーブル、椅子、テレビとテレビ台、それに小物などを置くチェストというようなものです。
1Kや1DKであればキッチン用品はそちらにまとめて置くことができますので、自室は寝室兼リビングルームということになります。

6畳間を上手に使う方法としては、部屋の手前に大きめの家具を置いて、奥に背の低いものを配置するというやり方です。
こうすることで奥行きが広く見えるようになるので、部屋に入った時の圧迫感が少なくなります。

ソファの選び方

一人暮らしの住宅で、置くかどうかちょっと迷うのがソファです。
ソファはテレビとセットで置くとくつろげる空間ができるので、一気に自分の部屋という感じが強くなるでしょう。

6畳間ではあまり大きなものを置くことはできませんので、カップルソファや人利用のクッション型のソファにすると便利です。

最近人気の高いタイプが、ベンチタイプのソファです。
ベンチソファの場合、背もたれ部分がないので壁に直接つけて使用をすることができ、その分部屋が広く使えるというメリットがあります。

ソファは価格的にはピンきりとなっていますが、IKEAやニトリなど安価でかなり質の高いおしゃれなタイプも多く販売されるようになっているので、かなり選びがいがあるでしょう。

ベッドの選び方

一人暮らしの部屋づくりで最もこだわってもらいたいのがベッドです。
ベッドにはいくつかのタイプがありますが、折りたたみ式のパイプベッドは場所を取らずにすみます。

ロフトタイプのワンルームには最初からついている場合もありますが、折りたたみ式のベッドはクッションが弱く、長く使っていると腰の部分が沈みやすくなって、あまり健康によくありません。
できることならパイプベッドにクッションをのせて使うようにしていくことで、寝具を適時買い換えることができるので便利です。

ここ最近でおしゃれな家具として人気があるのがロータイプのベッドです。
ローベッドはほとんど足がなく、床に近いところにクッションを置いて使います。
そのため天井が広く見えるというメリットがあり、引っ越しをする時なども手軽に運ぶことが可能です。

背の低い家具で統一することで天井が大きく見えるので、6畳間でも広々とした印象にできておすすめです。