1. >
  2. >
  3. すっきり見えるインテリアのコツとは?

すっきり見えるインテリアのコツとは?

まずはいらないものを判断して思い切って物を少なくする

ごちゃごちゃしておらず、すっきりとした部屋というのは、見た目にとても気分が良いものですし、実際にこういう家に住んでみると、余計なものがなくて住みやすいという利便性を感じることもできます。
すっきりと見えるというのは、インテリアにおける一つの目標とも言えるものですが、実際にはなかなか実現するのが難しいものです。

その一つの原因は、物が多すぎるというということにあります。
物理的に余計なものがたくさんあれば、それだけ目に触れるところに邪魔なものがあふれるようになりますので、当然部屋はごちゃっとした印象になってしまいます。
そのため、まずは余計なものを処分することから始めるのが肝心です。

部屋の飾りや書籍類、服、雑貨、便利グッズなど、すべてのものを一度チェックしてみて、本当にいるものなのか、それともなくても困らないものなのかを考えて、残すものと処分するものを分けていきます。
そして、いらないということが分かったら、思い切って捨ててしまう、もしくはリサイクルに出してしまうようにしましょう。

収納を上手にする

こうして物を整理することができたら、今度は効率よく収納していくことがポイントです。
クローゼットや押し入れに細かなボックスを付けたり、棚を設置したりして、しっかりと物を収納して、取り出すときにも楽に作業できるようにすることがコツです。
こうして収納スペースを効率よく活用することで、部屋の目に見えるところに物があふれるという事態を防げますので、すっきりさを演出するには欠かせない作業となります。

余計なものを処分したり収納したりして、部屋のスペースを広く使えるようになったら、上手に物をディスプレイするようにしましょう。
たとえば、台所などは小さいものがたくさん表に出てしまうところですが、ディスプレイの仕方によってかなりすっきりとした印象に見えるようになるでしょう。
ポイントはアイテムを統一することで、スパイス入れや小さなデザインや色などを同じものに揃えることによって、物の数は変わらないのにスマートな見た目になります。

本などがたくさんある書斎などの場合は、同じ大きさの本ごとにグループを作ってまとめることができます。
また、横に広がった書棚よりも、縦に高い書棚の方がすっきりとして見えますので、書棚の配置を変えてみるなどの工夫もできます。

カラーリングでもすっきり感が出る

どのように物をディスプレイするかということに加えて、家具や壁の色もすっきり感の演出につながります。
基本は、やはり色を統一するということで、家具の色や壁の色を同じトーン、もしくは2色程度の色にまとめることですっきりとするはずです。
特に、白と黒の組み合わせは無駄のないスマートな印象を与えるので、好んで使う人も多くいます。